猫がキャットタワーを使わない時の対策法!必要性や登らない理由も!

みなさんのお家にキャットタワーはありますか?

私の周りの猫飼いさんたちを見ているとある方とない方半々くらいなのかなあと思います。

そんな我が家には2台のキャットタワーがあるのですが、『キャットタワーってよく聞くけどなんのために必要なの?』と思いますよね。

私もキャットタワーを買うかどうか悩んでいた時は『そもそも必要?使わなかったら無駄だしなあ』なんて割とネガティブなことを考えていました。

実際のところキャットタワーは猫と生活する上で必須ではないのですが、猫がお家の中で楽しく過ごすためにはあった方がいいものと言えます。

そう言われると、なんで?どうして?と疑問に思う方もいると思います。

それに『買ってみたけど猫が使ってくれない!』という方々もいて、使わなかった場合安くはないのであまりにお金が勿体無いし、場所を取るだけになってしまいますから買うのにも不安が付きまといます。

そこで今回はこの3つをお伝えしていきたいと思います!

この記事を読むとコレが分かる!
  • キャットタワーの必要性!
  • 猫がキャットタワーに登らない理由!
  • 猫がキャットタワーを使わない時の対策法!

キャットタワーの購入を検討している方猫がキャットタワーを使ってくれず悩んでいる方々は参考にしていただけるとうれしいです!

おすすめキャットタワーについては別の記事でまとめているのでこちらもよかったらのぞいてくださいね!

関連記事:猫のおしゃれなキャットタワー紹介!狭い部屋や子猫・シニア用におすすめな商品も!

目次

猫がキャットタワーを使わない時の対策法と登らない理由

せっかくキャットタワーをプレゼントしてあげても、乗ってくれないと悲しいですよね・・・。

けど、キャットタワーに乗らないのにはきちんとした理由があり、ちょっとした工夫で乗ってくれるようになることも。

そんなことにも触れていきますね!

キャットタワーの必要性

では早速ですが、冒頭で申し上げた通りキャットタワーは猫がお家の中で楽しく過ごすためには必要なものです!

なんで必要なのかが気になりますよね。

大きく3つの理由があるので見ていきましょう!

猫は高いところが好きだから

これは野生の頃の習慣になるのですが、猫は高いところにいると安心感を覚えます。

高いところは敵に狙われる心配も少なく、食料の保管にもうってつけの場所であり、周囲を遠くの方まで広く見渡すことができます。

また、猫同士の喧嘩だと高いところにいる方が優勢だったり優位だと言われますよね。

そのような理由から高いところが好きな猫は非常に多いです。

お家の中だと高いところはあんまりなく、と言って家具の上に乗ったりカーテンレールの上に登られるとみてる方が落ちないかどうかハラハラしてしまいます。

ということで、猫のためのくつろぎ場所として障害物もなく猫のために設計されたキャットタワーは最適なんです!

運動不足解消のため

猫は犬と違って平面移動よりも空間移動を好む生き物です。

もっとわかりやすくいうと歩いたり走ったりするよりも、飛んだり登ったり下りたりすることを好み、それができないとストレスになる子もいます。

また猫の足腰の関節や筋肉を鍛えるためにも上り下りの運動は大切です。

もちろん登ったり下りたりするだけで運動になるので肥満にならないようにするためにもぴったりです!

キャットタワーがあるだけで自然と上下運動ができるため、猫のストレス解消・関節や筋肉を鍛える・運動不足解消と3つの効果が期待できるのです!

爪とぎにうってつけ

ほとんどのキャットタワーは支柱に麻紐などが巻かれていて爪とぎができるようになっています。

爪とぎは古い爪をはがしたり、マーキングしたりと猫にとってしなければストレスになったり健康を害するもの。

キャットタワーがあればそこで爪とぎができるので、別で爪とぎ用品を買う必要もなく壁で爪とぎされるようなこともなく、猫にとっても飼い主にとっても安心できます!

このように猫の習性や健康面を考えると絶対にあった方がいいものになります。

我が家の猫はキャットタワーが大好きで、寝るときやくつろぐときは基本的に1番上まで登ってごろごろしています!

こんな姿を見ると買って良かったなあと思えますよ!

猫がキャットタワーに登らない理由

今現在、猫がキャットタワーを使ってくれないという方もいらっしゃると思います。

また購入しても使ってもらえないことを考えると不安になる方もいますよね。高いお金を出して買ったものほど使ってくれないものです…。

そこで猫がキャットタワーを使ってくれない理由を3つお伝えしていきたいと思います!

素材が好みじゃない

使っている素材が好きじゃないから使わない、という子は多いです。

よく見かけるモコモコしたフェルトのような生地のタワーの他に、木製で出来たものもあります。

その子が好きな材質じゃないと使ってくれないこともあるので注意しましょう。

猫によっても好みが違うので普段から飼い主さんは、飼い猫ちゃんがどんな素材が好きなのかチェックしてあげてくださいね!

また、金額が高いキャットタワーを買ったのに使ってくれなくてショックを受けた事がある私…(笑)
「最初は安いのにしておけばとかった…」と後悔しているので、それも踏まえて安いキャットタワーもまとめてますので気になる方はチェックしてみてくださいね!

設置場所が好みじゃない

自分のお気に入りじゃないところ、見たいものが見れないところに設置してしまうと使ってくれないことがあります。

外を見るのが好きなのに壁しか見えない場所に設置したらつまらないと感じて興味を持ってくれないことも!

猫は環境の変化が嫌いですが、何箇所か変えてみるのものいいでしょう。2週間くらい様子を見てみて使わないようだったら別の場所に変えてみると、猫の様子がしっかり観察できるのである程度の期間は同じ場所に設置しておくようにしましょう。

高い場所から、外の景色をゆっくり見れられる場所があったら気に入ってもらえそうですね!

低すぎるキャットタワー

もちろん高さのないものでも使ってくれる子はいます。

ですがあんまり低いと周囲が見渡せませんし優位に立っている実感もなくイマイチだなあ、他のところに登った方がいいなあと感じてしまい使ってくれないことが!

逆にシニア猫ちゃんなどは高いキャットタワーより低めのキャットタワーの方が向いていることもあるので、こちらも日頃から飼い猫にどんな高さがあっているのかチェックしてあげてくださいね!

このような理由から使ってくれないことがあります。

ではどうすれば使ってくれるようになるのか?

その方法を続いてご説明します!

猫がキャットタワーを使わない時の対策法!

基本的には使わない理由から、猫の好みなどを確認して対応することが大切です。

好きな素材を確認する

布団が好きな子はフェルトのような布製の生地が好きですし、ビニール袋や本棚などで寝そべる子は木製のものが好きです。

また長毛種だとモコモコは暑いと感じたり、シングルコートの短毛種だと木製は冬場が冷たすぎると感じる子も中にはいます。

自分の猫がどんな素材が好きなのか、猫の品種から合っているものは何かを確認して選びましょう。

好きな場所に設置

普段から窓辺で日向ぼっこしたり外を見渡すのが好きな子は窓辺に、飼い主や人が好きな子はリビングに設置しましょう。

普段は窓辺に置いていて登ってくれるのに、秋冬になった途端登ってくれないというのは、窓辺が寒いからという理由が大きいとおもうので、窓からちょっと距離をとってあげるか、猫が座る所にもこもこの毛布などを敷いてあげると登ってくれるかもしれませんよ。

その子が普段どこにいるのか、どんな場所が好きな子なのか、自分の愛猫の様子を観察して置き場所を変えてみるのがおススメです!

猫にあった高さのタワー

理想は飼い主よりも少しでいいので高い目線になるタワーがいいとされています。

だいたい150cm以上あるとかなりの高さになるので見渡せる範囲も広くなり、気持ち的にもリラックスできるので『今あるものだと低いかな?』と思われた場合は高さのあるものに変えてあげましょう!

我が家の猫たちはモコモコ生地に窓辺とリビングの設置、高さは150cm以上のものを使っています!

古くなってきたので6月下旬に新しいものが届くのですがそちらは170cmのタワーです。

今まで5台くらいのタワーを使用してきましたが、猫の好みの素材・場所・高さに気をつければ使ってくれないことはなかったので、ぜひ対策してみてくださいね!

関連記事:猫のおしゃれなキャットタワー紹介!狭い部屋や子猫・シニア用におすすめな商品も!

まとめ

キャットタワーは猫の習性からみて、あった方がいいと言えるものです。

  • 高いところが好き
  • 上下運動ができて運動不足解消
  • 爪とぎができる

このように猫の楽しい生活のためには必要です!

またタワーを使ってくれない場合は素材・置き場所・高さに注意して、それぞれが猫が好きなものや場所を選ぶようにしましょう。

飼い主さんの家の環境によっては狭くて置けない事もあるとおもいますが、そういった時はスリムなキャットタワーもあるので、覗いてみるといいキャットタワーが見つかるかもしれませんよ。

そうすれば使ってくれるようになる子が多いのでぜひ試してみてくださいね!

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この記事を書いた人

猫飼い歴14年の無類の猫好き。
【猫健康管理士】の資格を持ち、猫の生態や健康に生きていくための知識を持っていて、猫と快適に過ごす方法やコツなどを紹介させていただきます。
また、猫を飼っている人の為の猫グッズを販売している「and.」のサービス運営を行っていて、保護猫団体への寄付を行い、精力的に保護猫活動を行っています。

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