
可愛い愛猫が玄関で待っていてくれる姿は何とも言えずかわいいですよね。
普段はそっけない我が家の愛猫もお出迎えだけは毎日毎日欠かさずにしてくれます。
仕事の疲れも吹っ飛びますよね!!
猫はなぜ飼い主が帰ってきたことがわかるのでしょうか?お出迎えをしてくれるのにはどんな理由があるのでしょうか。
ここでは猫がどうして飼い主が帰ってきたことがどうしてわかるのか?お出迎えをしてくれる4つの理由を紹介いたします。
なぜ帰ってきたことがわかるのか
ドアを開けると「いつから待っていたの?」と聞きたくなるくらい準備万端で待っていてくれるのはどうしてでしょうか。
猫は視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚の5感の中で聴覚が一番発達されていると言われています。
人間が20~20,000ヘルツの比較的低い音しか聞き取れることができないのに対して猫は25~75,000ヘルツの高い音も聞き取れることができます。
こうした高い音も聞き取れるおかげでネズミやその他の獲物となる小動物の発する超音波も聞き取ることができるのです。
こんな耳の良い猫なので飼い主が帰ってきた足音や車の音などを瞬時に遠くから聞き分けることができるのです。
猫がお出迎えをしてくれる4つの理由
では猫がお出迎えをしてくれる理由は何でしょう。
理由1.ご飯の催促
飼い主が帰ってきた=ご飯をもらえると思っている猫ちゃんも多いです。単にお腹がすいてご飯の催促をしているのです。
お出迎え後もミャアミャアと鳴きながらついてくる場合はご飯を催促している可能性が高いです。
我が家の猫もいつもは鳴かずにお出迎えをしてくれますが、少し遅くなってしまった日は鳴きながらついてきます。
理由2.遊び相手が帰ってきてくれて単純に嬉しい
家猫で単独飼いの場合は、飼い主が出かけている間はひとり(一匹)でお留守番をしているのです。その間退屈な時間を過ごし、寂しい思いをしています。
単純に飼い主が帰ってきてくれて嬉しく、玄関でお出迎えをしてくれます。
多頭飼いをしている場合は寂しくないのでお出迎えをあまりしない傾向にあるようです。
理由3.飼い主に匂いをつけたい
飼い主のことを自分の所有物だと思っている場合は、帰宅した飼い主に自分の匂いをつけようとします。
飼い主の足に頭をスリスリしてきませんか?そんな時は自分の匂いをつけようとしている証拠です。
我が家の猫もスリスリしてきます。
自分が所有物と思われてるなんてちょっと複雑ですが、それでもかわいいから許せてしまいます。
理由4.習慣
上記の3つのような理由で毎日お出迎えをしていたら出迎えが習慣になった、という場合もあります。
猫はルーティンを大切にする動物なので、特に飼い主がいつも決まった時間に帰宅する場合はお出迎えが習慣となっていることが多いでしょう。
まとめ
飼い猫がお出迎えをしてくれる理由が少しはわかりましたでしょうか。
どの理由であれやはり出迎えてくれる姿は愛しいですね。
大好きな飼い主を待ち焦がれていた猫ちゃんを今日帰ったら存分なでてあげましょう。