猫のフードボウルの食べやすい高さは?おすすめの人気商品紹介します!

猫たちがおいしそうにフードを食べていると見ていて嬉しくなりますよね!

 

キャットフードは自分の猫に合ったこだわりのものをあげている方が多いと思いますが、実はフードボウルにもこだわってあげると猫がフードをもっと美味しく食べれるようになるんです!

 

『食器で変わるの?』と思われたかもしれませんが、意外にも食事の中の重要な要素でいろいろな視点から選ぶポイントがあります。

 

そこで今回は

  • 猫のフードボウルの食べやすい高さは?
  • おすすめの人気商品

をお伝えしたいと思います!

目次

猫のフードボウルの食べやすい高さは?おすすめの人気商品紹介します!

 

皆さんも猫ちゃんが食べやすいように色々工夫されていますね!!

では早速どの高さが食べやすいのかみていきましょう!

 

猫のフードボウルの食べやすい高さは?

 

素材や大きさなど色々と選ぶポイントがありますが猫の食べやすさにとってとても重要な高さについてまずご紹介させていただきます。

猫のフードボウルの高さ

 

皆さまはどんな食器を使われてますか?

猫用のお皿・人間用のお皿を猫用として活用などそれぞれだと思います。

 

実は猫にとっては“あまり首を下に傾けなくてもいい高さの食器”がベストなんです!

ですので「床から何センチ」という基準はなく、飼い猫ちゃんに合わせたフードボウルを選んであげる必要があります。

当然子猫の時と成猫の時では適切な高さは変わってきます。

 

“あまり首を下に傾けなくてもいい高さの食器”がベストというのにはちゃんと理由があり、人間でも下を向いて食べるのは食べにくいように猫にとっても前屈みの状態で食べるのはとても食べにくいんです。

 

また食べにくいだけではなく、吐き戻しや関節炎の原因にもなってしまい、食欲不振になることもありますので、ひとつずつ理由を見ていきましょう!

 

【吐き戻しを防ぐ】

普段、猫の食道はほぼ直線といって構わないほどにまっすぐ口から胃へ繋がっています。

しかし前かがみの状態でフードを食べると食道が口の方を下にして曲がってしまいます。

 

人間のように飲み込める大きさまで噛む場合は食道が下を向いていても割合スムーズに食べ物を運べますが、猫は丸呑みする生き物なので胃までフードが届かず食道に留まり、その大量に留まったフードを飲み込めずに逆流し結果として吐き戻すことがあります。

 

食べた直後なのに吐いたけれど元気も良くて病院に行っても問題なかったという場合はフードボウルの高さが足りていないことがあります。

 

【関節炎を防ぐ】

想像がつく方も多いかもしれませんが、前かがみの姿勢というのは前足に大きな負荷がかかります。

 

とくに老年期を迎えた猫にとっては筋力も衰えてくることと相まって、姿勢の維持・関節の痛みがつらくなってしまうことも!

せっかくの食事の時間に痛みが出てくるのは避けてあげたいですね。

 

【食欲不振を防ぐ】

下向きで食べていると口に入れたフードが溢れてしまったりして食べにくく食べるのを途中でやめてしまうことも!

 

また極端に前かがみの姿勢になると床に身体が非常に近い状態になりお腹が押さえつけられ、あまり食べられなくなります。

きちんと食べて適切な栄養を摂取するためにも猫に負担のない食器を選んであげたいです。

 

高ければなんでもいいということはなく、後ろ足に力が入る高さだったり首を突き出して伸ばさないと届かないようなものはこれもまた食べにくいです。

 

猫の頭が胃よりも上にある状態なら前かがみになることもなく、食道が曲がってしまうこともないので、猫の体格に合わせた高さが望ましいですね!

 

猫のフードボウル、高さの他のポイントは?

高さの他にも選ぶ点で注意したいポイントがありますので見ていきましょう!

【フードボウルの素材】

できれば陶器で出来たものを選びましょう。

 

プラスチックは傷が付きやすく、そこから雑菌などが入って不衛生な食事になってしまうことがありますのでおススメできません。

またステンレスや金属製のものは猫によっては匂いが気になる子もいますので気にならない子なら問題ないですが、匂いに敏感な子には向きません。

 

【フードボウルの大きさ】

猫の顔よりも一回り以上大きいものを選びましょう。

 

器が小さいと食事中にヒゲが当たってしまい、猫のヒゲやその根元は神経が集中していますので不快に感じる子が多いです。

 

【フードボウルの深さ】

3〜5センチの浅い器を選びましょう。

あまりにも底が深いと最後のほうのフードがとても食べづらくなってしまい、食べないこともあります。

 

【フードボウルの重さ】

猫が食べても動かない安定感ある重さのものを選びましょう。

食べている最中にフードボウルが動いてしまうのはとても食べにくいですよね。

 

猫が美味しく食べられるように、以上の点を意識してフードボウルを選んであげるといいですね!

ちょうどいい高さの食器が見つからない場合は、フード台を自作したりして高さを作ってあげるのもいいでしょう!

 

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猫のフードボウルおすすめの人気商品紹介!

 

実際市販ではどんなものがあるのかも気になりますよね。

おすすめのものを3つご紹介したいと思います!

猫壱 フードボウル

我が家の猫もこれを使っています!

 

陶器製なので重く安定感があって衛生面も安心でき、大きさ・高さ・深さとも成猫にぴったりなサイズです。

 

また丸い形でありながらボウルの縁に厚みがあるためフードがこぼれにくい設計で、電子レンジや食洗機にも対応できる食器です!

 

楽天でもアマゾンでも扱いがありますよ!

 

 

 

また猫壱のフードボウルは季節ごとに限定バージョンが販売されたりして、楽しいですし、子猫用・水用も揃っていますので成長に合わせて使い分けて行くといいですね!

 

ウォーターボウル↓

 

子猫用↓

 

 

クラッシーボウル

 

こちらも高さがあって深さも3センチ、猫の顔よりも大きなサイズで陶器製の食器です!

器に傾斜が少しあるためより食べやすくなっています。

 

値段は高めですが、手間をかけて職人さんによってつくられている作品です。

 

楽天やアマゾンで探してみましたが現在取り扱いはありませんでした。

こちらの公式サイトからオーダーができます!

 

ハリオ フードボウル

子猫にあげるのにぴったりな食器になっています!

 

器が大きくドライフードが滑りにくい設計でそり返しが大きいため、ドライフードを食べ出したばかりであまりうまく食べれない子猫に向いてる設計です。

 

滑り止めのシリコンマットがついていますが、蓋として使うこともできます。

また、こちら電子レンジや食洗機もOKです。

 

ハリオもAmazon、楽天で購入が可能です。

 

 

 

成猫になっても、少し背が高くなるように、台にのせてあげてもOKですし、背の高めのシリーズもありますよ!

 

まとめ

今回は猫のフードボウルの食べやすい高さやおすすめのフードボウルを紹介しました!

 

フードボウルの適切な高さは、あまり首を下に傾けなくてもいい高さです。

 

猫にとってフードボウルの高さを適切にすることは

  • 吐き戻しを防ぐ
  • 関節炎を防ぐ
  • 食欲不振を防ぐ

などのためにとても重要なのです。

 

高さの他にも素材や大きさ、器の深さや重さにも気を遣ってあげるとより良いものを選んであげられると思います!

 

フードだけではなく食器選びも猫が美味しくご飯を食べるためにはとても重要なんですね!

ぜひこだわりのものを選んであげましょう!

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この記事を書いた人

猫飼い歴14年の無類の猫好き。
【猫健康管理士】の資格を持ち、猫の生態や健康に生きていくための知識を持っていて、猫と快適に過ごす方法やコツなどを紹介させていただきます。
また、猫を飼っている人の為の猫グッズを販売している「and.」のサービス運営を行っていて、保護猫団体への寄付を行い、精力的に保護猫活動を行っています。

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