猫の歯ぎしりは異常を伝えるサイン!歯ぎしりの原因、寝ている時や食事中の癖を治す方法!

突然「ギリギリ」「シャリシャリ」と猫ちゃんの口の中から変な音が!!

なんで歯ぎしりをはじめたのか悩んでしまいますよね?

猫ちゃんの歯ぎしりは異常を伝えるサインなので、放っておかないようにしましょう!

我が家の兄猫も寝ている時、食事中、普段の生活の中で「シャリシャリ」と歯ぎしりをします!

初めて歯ぎしりの音を聞いた時、口の中おかしくなっちゃったのかも!と、とても心配になりましたー!

同じように心配されている方のため、今回は

  • 猫の歯ぎしりの原因
  • 寝ている時や食事中の歯ぎしり癖治し方

を体験と共にお伝えしていきます!

目次

猫の放ってはおけない歯ぎしりの原因とは

歯ぎしりの中でも、食事中やストレスがある時に歯ぎしりをしてしまう猫ちゃんが多いようですね。

放っておいてはいけない歯ぎしりもあるので、飼い猫ちゃんの歯ぎしりの原因をきちんと知り、出来ることを対応してあげることが大切です!!

まず、歯ぎしりにはどんな原因があるのから説明していきますので、飼い猫ちゃんがどれに当てはまるのか考えてみてくださいね。

猫の歯ぎしりの原因は?

猫ちゃんの歯ぎしりは、様子を見ていいものと、早めに病院にいった方がいいものがあります!

なぜ歯ぎしりをしているのか原因を考えていきましょう。

口の中の病気と身体の病気が原因

歯ぎしりは口の中の病気(歯周病や口内炎など)のサインの可能性があります。

猫ちゃんの歯の病気の中で最も多いのが歯周病です!

歯周病などの病気になると歯茎が腫れて炎症を起こしたり、歯がぐらついてしまったりするので、歯ぎしりが見られます。

歯の病気以外では、腎臓の病気でも歯ぎしりする事があります。

腎臓の病気になると口の中が渇いて歯が擦れあって歯ぎしりが起こります!

歯ぎしりの他に、強い口臭やよだれ、痛みによる食欲の低下などの症状があるので、猫ちゃんの口臭や口の中が腫れていないかの確認と食欲はあるかを確認して見てください!

このような症状がある場合は、早めに動物病院へ行き、検査する事をオススメします!

噛み合わせが悪いため

子猫が乳歯から永久歯に生え変わる時期に歯並びが乱れて歯ぎしりする事が多いです。

生猫になってからも噛み合わせの歯ぎしりが見られる子もいます。

我が家の兄猫が歯ぎしりをはじめて、口臭や食欲の低下などはなかったんですが、私はとにかく心配症なので、病気の可能性を考えて病院へ!

口の中の検査と血液検査をしてもらい、特に異常もなく、歯石も溜まってなかったので噛み合わせが原因と診断されました!

歯石が溜まって歯並びが悪くなってしまっている場合もあると先生に言われたので、噛み合わせが原因の場合も病院に行って診てもらった方がいいでしょう!

特徴としては、食事中よりも、寝ている時や起きている時のあくびをした後に、「シャリシャリ」と聞こえてくる事が多いですね!

歯に物が挟まっている

食後に歯ぎしりする場合は歯にフードが挟まってしまって気持ち悪い可能性が高いです。

毛繕いの後の歯ぎしりも毛が歯に挟まってしまっているかもしれないので、口の中を確認してあげるといいですね!

毎回物が歯に引っかかる事は少ないので、食後、毛繕い後でも頻繁に歯ぎしりするようなら、病気の可能性も考えて下さい。

ストレスや不満が原因の歯ぎしり

ストレスが溜まったり、不満に感じることがあると、歯ぎしりする事もあります。

ストレスは目に見えるものではないので、分かりにくいですが、病気の可能性や噛み合わせ、異物が歯に挟まっているなどの異常がない場合ストレスが原因でしょう!

一時的に不満の気持ちを伝えたいだけなら、そこまで心配しなくてもいいですが、猫ちゃんにストレスがかかっていないか考えてみて下さい。

猫が寝ている時や食事中ぎしり癖を治す方法は?

私自身も我が子の歯ぎしりを聞くと、歯が歪んでしまったりしないか心配で、治す方法を病院の先生に聞いてみましたが、歯並びが原因の場合、完全に治す方法はないと言われてしまいました!

現在様子を見る形ですが、最近歯ぎしりは減ってきています。

(ストレス歯ぎしりも混ざっていたのかも!)

寝ている時のあくびの後の歯ぎしりは歯並びの可能性が高いので、完全に治すのは難しいかと感じます!

食事中や食事後たまに歯ぎしりする場合は、歯磨きで、口の中を清潔にしてあげる事で対処出来ますね。

ストレスの歯ぎしりの場合は何がストレスになっているのか考えてあげてストレスを減らしてあげて下さい。

沢山遊んであげる事、遊び場を増やしてあげる事はストレスを発散させしくれる方法として効果的です!

病院の先生曰く病気が原因の場合は病気が完治すれば、治る事もあるそうです

しかし、癖として残ってしまう子もいるみたいですね。

寝ている時、食事中に限らず、頻繁な歯ぎしりは病気の疑いがあります!

1日に何度も何度も繰り返し歯ぎしりをしていたら、必ず動物病院で血液検査や口の中の検査をしてもらって下さい!

何も無ければ安心出来ますし、病気の早期発見にも繋がります!

食生活を整えて、肝臓の病気を予防したり、歯磨きで歯石が溜まる事を防いだり、ストレスを減らしてあげる事で、歯ぎしりの原因となる病気を予防し、歯ぎしりの回数を減らしてあげましょう。

まとめ

今回は猫の歯ぎしりの原因と寝ている時や食事中の歯ぎしり癖治し方についてお伝えしていきましたー!

猫の歯ぎしりの原因の多くは

  • 口の中や身体の病気
  • 噛み合わせが悪い
  • 歯に異物が引っかかっている
  • ストレス

があり、病気の場合は歯ぎしりの他に口臭や食欲低下などの異常も見られます!

すぐ分かりやすいのが口臭なので、口臭の異変がないかまず確認してあげて下さい。

私の行きつけの動物病院の先生には、歯ぎしり癖を完全に治す方法は無いと言われました。

しかし、猫ちゃんが大きな病気にならないように、食生活を整えてあげたり、歯磨きをしてあげたり、ストレスを解消してあげ、歯ぎしりの回数を減らし、病気の予防をしてあげる事はできます。

大切な愛猫ちゃんの為に出来ることから、試して見てくださいね!

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この記事を書いた人

猫飼い歴14年の無類の猫好き。
【猫健康管理士】の資格を持ち、猫の生態や健康に生きていくための知識を持っていて、猫と快適に過ごす方法やコツなどを紹介させていただきます。
また、猫を飼っている人の為の猫グッズを販売している「and.」のサービス運営を行っていて、保護猫団体への寄付を行い、精力的に保護猫活動を行っています。

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