【危ないキャットフード】猫の体に悪い餌やおやつは?危険なキャットフードの見分け方も

毎日猫たちにあげる餌やおやつですが、どんなものをあげていますか?

キャットフードの中には猫にとってあまり良くない成分が入っているものもあるなど言われ、自分があげている餌は大丈夫なのか不安になってしまうこともあると思います。

私もはじめて猫を飼い出したときはどんなフードがいいのかわからず、悩んでいたこともありました。

可愛い猫たちには長生きしてほしいので、どうせならいいものをあげたいですよね!

同じような不安や悩みを抱えている方のために今回は

  • 猫の体にとって悪い餌やおやつは?
  • 危険なキャットフードの見分け方

この2つをお伝えしていきたいと思います!

数多あるキャットフードブランドですが、その中から自分の猫に最適なものを見つけられるようお手伝いできればと思うので参考にしてみてください!

関連記事:【種類別】猫初心者のための安全安心なオススメ猫ドライフードと選び方

目次

猫の体に悪い餌やおやつは?危険なキャットフードの見分け方も

猫の食事、最近は体に良いものは取りあげて紹介されることも多いですが、体に悪いものはあまり注目されませんよね。

そもそも猫の体にとって悪いというのはどういう意味なんでしょうか?

悪いだけ言われても漠然としていてよくわからないですよね。

最低限チェックすべきポイントをお伝えしていきますので、そのポイントを押さえ、大切な愛猫にはいつまでも元気で長生きしてもらいましょう!

猫の体にとって悪い餌やおやつは?

猫の体にとって悪い餌やおやつは、ものすごく簡単に言うと『健康な発育を妨げてしまうかもしれないフード・人が食べられないようなフード』のことを指しています。

味的に食べられないのではなく、発ガン性の指摘があったり食品衛生の基準に満ちていないものをフードの中に含んでいるということ。

こういったものは猫にとってもあまりいいとは言えませんよね。

また猫が消化しにくい食材を多用している場合も消化しにくいわけなので、発育にいいとは言えません。

そういったものが猫にとって悪い餌やおやつと言われています。

『でもそんなものを使ったフードに販売許可が出てるの?』と思われた方も多いかもしれません。

ドイツなどは猫が食べるものもすべて人間が食べるものと同等の品質でなければならないことが法律で決められていますが、日本はそんなこともなくペットフードについては猫に限らず規制が緩いため食べられればオッケーほどのものでも販売許可が出るんです。

なので餌やおやつ選びには慎重になりたいところ。

おやつであっても栄養補完食や主食であるカリカリやウェットの総合栄養食であっても選ぶ基準に変わりはありません。

では実際どうやって猫にとってあまり良くないキャットフードを見分けたらいいのか?

続けてより詳しくご紹介したいと思います。

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危険なキャットフードの見分け方

猫にとって危険と言えるキャットフード、そのポイントをご紹介しますので参考にしてみてください!

第一原材料をチェック

パッケージの裏面を見ると原材料が表示されていますよね!

いろいろなものが羅列していると思いますが、その中でも1番最初に記載されている食材が1番多く使われているものになります。

猫は雑食ではなく肉食の動物です。

本来、原材料で最も多く含まれているものは肉または魚類でなければなりません。

安価なキャットフードに多いのが米などの穀類ですが、猫は炭水化物を分解するアミラーゼをほとんど持っていないんです。

なのでそういったものは猫に適していないフードと言えてしまいます。

第一原材料に何が使用されているのか確認することが大切です!

我が家のローテーションフードの1『オリジン』は生物学的に猫に適した食事であることを目指したものでグレインフリーとなっており、動物性原材料が90%配合されているので高タンパク・高脂質な猫にぴったりのフードとなっています。

オリジンキャットフードの口コミや評価は?成分・カロリーも調査!

添加物をチェック

猫の必須アミノ酸でありながら自分で生成することができないタウリンなどの必要な栄養添加物を除いて、不要なものが含まれていないか確認しましょう。

最も気をつけたいのが着色料や合成保存料が使われていないか!

赤色号・青色号といった添加物がありますが、猫に着色料は必要でしょうか?

猫は色で美味しさを判断しませんし、それで食欲が左右されることもありません。

海外では有害と決められているものもある中、フードに色を付ける必要性なんてないんです。

また保存料として多く使用されているBHABHT・エトキシキンは最近になって発ガン性があるのではないかと指摘されています。

エトキシキンに至っては人への使用が禁止されているものです。

もちろん一生食べ続けたとしても問題ない量と決められている中で使用しているのだとは思いますが、入っているものと入っていないものがあるんだったら入っていないものを選んであげたいですよね。

私が猫を飼い出したときから愛用している『たまのおねだり』という通販ショップでは安心安全なプレミアムキャットフードだけを取り扱っているので、具体的にどんなフードがいいのかわからないという方は1度チェックしてみてもいいかもしれません!

フードやおやつの選び方についてはこちらでも紹介しています。

たまのおねだり口コミ評判!キャットフードやおやつの選び方とおすすめも紹介

成分分析値をチェック

カルシウムを摂りすぎるとシュウ酸カルシウム結石になったり、マグネシウムを摂りすぎるとストルバイト結石になったり、他にもナトリウムやカリウムなどさまざまなミネラルがありますが全て適切に摂取しないと特定の疾患につながる場合があります。

猫が患いやすい腎臓病ではリンを摂りすぎないように制限されますが、あまりにも過度に制限するとカルシウムとのバランスが崩れて骨が弱くなってしまうことも!

なので、猫にあげるフードは適切なミネラル量になっているものを選んであげましょう。

健康な成猫のリンとカルシウムの適切な割合は1:1.2~1.5と言われています。

我が家のメインフードであるナウフレッシュグレインフリーフィッシュアダルトキャットリンの含有量を限りなく低く抑えつつ、カルシウムとのバランスも1:1.4と理想的な数値になっているのでおススメです!

ナウフレッシュを実際に与えた私の評価・口コミ!アレルギーや腎臓疾患の猫も食べられるかも調査!

主に気をつけたいのが「第一原材料」、「添加物」、「成分分析値」のこの3点!

これら全てを満たすフードはスーパーなどで販売されているものと比べて高価になってしまう傾向にありますが、どうせあげるなら美味しく不安のないものを選んであげたいですよね。

それにちゃんとしたフードを選べば猫たちもいいもの・美味しいものだとわかってくれるようになります!

無駄な添加物のないもの、グレインフリーのものしか食べていない子は市販のキャットフードやおやつを基本的に食べません。

我が家の猫にちゅーるをあげたことがあるのですが、あまり興味もなさそうで1口舐めた後は一切食べてくれませんでした。

それに対してプレミアムキャットフードのキットキャットから出たちゅーると同じ形状のおやつ商品なんですが、着色料・保存料不使用の『パーピューレ』をあげたところ、いつあげても最後の最後まで夢中で食べてくれるんです!

こういうことがあると一層猫たちにいいものをあげたい気持ちになります!

まとめ

  • 猫の発育にとって良いとは言えないフード
  • 人が食べられないようなフード

こういったものが猫の体に悪い餌やおやつと言われています。

せっかくあげるのだからいいものをあげたいけど、何を基準に見分ければいいのかわからないという方はキャットフードの以下3点を要チェック!

  • 第一原材料は動物性原材料か?
  • 不要かつ過剰な添加物はないか?
  • 成分分析値は適切か?

香料や着色料、無駄な調味料がなくても猫たちもちゃんと美味しいものは美味しいと理解してくれます。

猫たちの食事に不安なことがないように自分の中に最適なものをあげましょう!

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この記事を書いた人

猫飼い歴14年の無類の猫好き。
【猫健康管理士】の資格を持ち、猫の生態や健康に生きていくための知識を持っていて、猫と快適に過ごす方法やコツなどを紹介させていただきます。
また、猫を飼っている人の為の猫グッズを販売している「and.」のサービス運営を行っていて、保護猫団体への寄付を行い、精力的に保護猫活動を行っています。

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