猫の留守番中の電気の明かり・エアコンの温度調整方法!雨戸やカーテンのやり方も紹介!

日常生活を送っていると、どうしても猫だけでお留守番させなければならないことが多々あります。

私も結婚するまでは一人暮らしだったので平日は毎日猫だけでお留守番でしたし、専業主婦になってからも猫だけでお留守番することは出てきます。

ただお留守番って不安なことも多いですよね。

窓から泥棒が入ってきて猫が脱走するかも

もし熱中症や寒さに震えてたらどうしよう

など心配になってしまう要素がたくさん!

猫がいないときは家を空けていても不安なんてなかったのに、飼ってからは猫の安全第一の対策をするようになりました。

同じように不安ごとがある方も多数いらっしゃると思うので、

  • 猫の留守番中の雨戸やカーテンはどうする?
  • 電気の明かりは付けておいたほうがいい?
  • エアコンでの温度調整はすべき?

この3つをお伝えしていきたいと思います!

目次

猫の留守番中の雨戸やカーテンはどうする?電気の明かりやエアコンの温度調整についても

防犯対策のためには雨戸やカーテンは閉めた方が良さそうだけど、猫のためには開けた方がいいのか?

電気はつけてあげないとかわいそうだよな?

エアコンの温度調整はどのくらいにしておけばいいのか?

可愛い愛猫に一人で留守番させるのはいつまでたっても心配ですが、特に猫を迎え入れたばかりの方や一度も留守番をさせたことがない方はいろんな心配があると思います。

一つずつ詳しく説明していきますね。

猫の留守番中の雨戸やカーテンはどうする?

個人的に1番心配だったのが『泥棒が入ったらどうしよう』ということでした。

実は不法侵入の上での盗難事件は窓を割って入る犯人が多いそうで、なんと一戸建ての家に至ってはその6割が窓からの侵入!

そんな方法で侵入されると、知らない人がいきなり入ってきた恐怖から猫が脱走する可能性は非常に高く、また割れた窓ガラスで怪我をする恐れだってあります。

なので窓辺の安全を確保することはとても大切。

窓辺といえば雨戸やカーテンですがどんな対策を立てるのがいいのでしょうか?

詳しく見ていきましょう!

猫の留守番中の雨戸について

1泊以上の外出はもちろん、出勤の際の外出であっても雨戸は閉めておくのがベストです。

基本的に雨戸は外から開けることができない仕様になっているので、泥棒がいくら頑張っても無駄足に終わりますしそもそも雨戸を閉める習慣のある家に入ろうとは思いません。

また大型台風などで窓ガラスが割れる心配もなくなるので、雨戸があるなら閉めておくのがおすすめ!

雨戸を閉めていると家にいないことがバレるんじゃない?

なんて思われるかもしれませんが、泥棒だって無鉄砲な愚策で盗みに来るわけではなく、ちゃんと何時頃に家人が帰宅するのかなど下調べをしています。

なので雨戸を開けてようが閉めてようが盗む気があれば生活習慣はバレているので、どうせバレてるなら絶対入れないように閉めておくのが良い、というわけなんです!

デメリットとしては猫の好きな日向ぼっこや外の景色を見ることが出来ない点。

ただこれは留守番中に退屈しないものを用意しておけば猫のストレスもたまらないので、そこまで大きなデメリットではありませんよ!

多頭飼いをしているなら言うまでもなく1匹だけで飼っている場合も今は自動で動くおもちゃもあるので猫が退屈しないようにして、雨戸があるなら雨戸を閉めておくようにしましょう。

雨戸のある家は一戸建てだったりファミリー用の大きめ賃貸が多いと思うので、金目のものがあるとも思われそうですし、もしもの被害を考えて対策するのがおすすめです!

猫の留守番中のカーテンについて

賃貸住宅に多いのが雨戸のない家です。

そんなときはカーテンを工夫しましょう。

カーテンは遮光カーテンにして家を空けるときは閉めておくのがベスト!

普通のカーテンだと家にいないのが丸わかりになってしまうので、安全面から見て必ず遮光カーテンを利用しましょう。

またカーテンのみの場合は家の中の明かりにも一工夫入れると一層防犯対策になるのでおすすめです!

(明かりについては次の項で詳しく説明しています。)

カーテンだけでの対策の場合は家の明かりを活用するのもいいということでしたが、実際どうすればいいのか続いてご紹介します。

猫の留守番中は電気の明かりは付けておいたほうがいい?

猫の視点から見ると明かりは不要です。

猫は暗いところでも物を見渡せますし、暗いところ=怖いなんて考えている猫はほぼいません。

むしろ明るすぎると寝づらいなんてこともあるかもしれませんね。

このような事情から基本的には明かりをつける必要はないと思っておきましょう!

ただ個人的に電気をつけておいた方がいいかなと思うパターンもあるので、そちらもご紹介します!

雨戸がないお家

1泊以上のお留守番はもちろん、日々のお留守番でも帰宅は暗くなってからなんて方が多いのではないでしょうか?

その場合、ずっと部屋が暗いままだと家にいないことが丸わかりになってしまいます。

なので、どこか1箇所だけ電気をつけておいたりタイマー式の電気を活用するのがおすすめ!

遮光カーテンであっても隙間から光は漏れ出すので、家に人がいる雰囲気を作っておくようにしましょう。

愛猫が黒系の猫種

我が家の玄関から廊下は黒のタイル張りなのですが、このせいで夜に帰宅すると部屋が暗いのと相まってアメショーが全く見えません。笑

見えないとなると猫を蹴ったり踏んでしまう可能性があるので、黒系の猫を飼っている方は玄関付近の電気をつけておくのがおすすめです。

基本的には明かりを付けなくて構いませんが、防犯上の不安や猫の種類によってはそれぞれに合った明かりをつけておくのがいいですね!

1度全く見えずにアメショーを蹴ってしまったことがあるので、我が家は必ず玄関付近の電気をつけるようにしています。

猫の留守番中はエアコンでの温度調整はすべき?

きちんと温度管理をしていないと部屋の中にずっといる猫たちは暑い夏は熱中症、寒い冬は寒さに震えることが考えられます。

なので長期の留守番はもちろん、日々の留守番であっても必ず温度調整をするのが大切!

夏場の温度調整

短毛種か長毛種かで温度も変わってきます。

短毛種なら比較的暑さに強いので、28度前後でクーラーを設定しておけばOK

逆に長毛種は暑さに弱いので、22度前後で設定しましょう。

家の中は密室なので、何もしていないと思った以上に暑くなっていることがあるので留守中でも家に猫がいるなら必ずエアコンはつけましょう!

冬場の温度調整

短毛種は暑さに強いものの寒さには弱いので、25度前後で暖房を付けてあげましょう。

こうしておけば寒さにふるえることなく快適に過ごしてくれます。

また長毛種はなんと暖房不要です。

そのままの室温でもなんの問題もない、という子が多いので基本的につけておく必要はありません。

ただ東北や北海道などの氷点下を常に下回るような地域だと少し寒いですし何より人間が寒いので、18~20度の暖房をつけましょう。

短毛種なのか長毛種なのかで設定する温度も変わってきます。

また毛のないスフィンクスの場合は短毛種よりも暑さに強く寒さに弱いことが考えられるので、短毛種の適温からプラスマイナスで調整してあげるのがおすすめです。

室内の温度や湿度について詳しくこちらでも解説しているので参考にしてみてください。

室内飼い猫の温度・湿度調整はどうしてる?夏や冬の適温や外出時エアコン管理についても!

また他にも猫の留守番について解説しているのでこちらもよかったら参考にしてください。

猫の留守番おすすめカメラ3選!ライブで見守りができる人気商品は?

猫の留守番何歳から可能?練習方法や注意点!

猫の留守番で気をつけることは?台所やコンセントなど危険回避のためにすべきこと

関連記事:猫の留守番何歳から可能?留守番の練習方法や注意点!

まとめ

猫がいるからこそのお留守番対策がたくさんあります!

まず防犯面を考慮した窓辺対策としては

  • 雨戸があるなら閉める
  • 雨戸がないなら遮光カーテンを閉める

これを徹底することが大切です。

家にいない&入りやすい家だと思われて侵入されたら猫が脱走してしまうかもしれないので、ここは抑えておきたいポイント!

また留守番中の部屋の明かりについては基本的につける必要がありません。

ただ猫は明かりがなくても何も困らないものの、以下のパターンに該当する場合は付けた方がいいかなと思います。

  • 雨戸がない家の場合は1箇所明かりをつけておいたり、タイマー式の電気を活用する
  • 愛猫が黒系統なら玄関付近の明かりをつけておく

そして猫は自分でエアコンを付けられないため、飼い主が留守番中の部屋の温度調整もしてあげなくてはなりません。

短毛種か長毛種かで設定する温度は変わってきます。

短毛種の場合】

  • 夏場は28度前後の冷房
  • 冬場は25度前後の暖房

【長毛種の場合】

  • 夏場は22度前後の冷房
  • 冬場は基本的に不要

ただ極寒地の場合は18~20度で暖房

こうした対策をして猫の安全に万全を期してお留守を任せましょう!

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この記事を書いた人

猫飼い歴14年の無類の猫好き。
【猫健康管理士】の資格を持ち、猫の生態や健康に生きていくための知識を持っていて、猫と快適に過ごす方法やコツなどを紹介させていただきます。
また、猫を飼っている人の為の猫グッズを販売している「and.」のサービス運営を行っていて、保護猫団体への寄付を行い、精力的に保護猫活動を行っています。

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