病院に連れて行こうすると逃げてしまう!
キャリーに入ってくれず苦戦する経験はありませんか?
私の実家の19歳の猫ちゃんは普段はおっとりしていますが、病院に連れて行くとなると、何か雰囲気で察知し、手の届かない押入れの奥へ…
我が家の兄猫は大股を広げてキャリーに入るのを拒否!!
病院嫌いな猫ちゃんはとても多いですよね。
そこで今回は、
- 病院嫌いは克服出来る?
- 怖がる猫のストレスの少ない連れて行き方
- 猫の病院の選び方
をご紹介していきます!!
スムーズに病院に連れて行けるように参考にしてみて下さい!
猫の病院嫌いは克服できる?怖がる猫のストレスの少ない連れて行き方や病院の選び方!
動物病院に行く為、梅子をキャリーに入れて車に乗せると
出せー!帰るー!
と、毎回大騒ぎです(^_^;)
今からキャリーを用意して行ってきます。
写真は前回の通院時のもの。#cat #猫 pic.twitter.com/eF00dvYBMF— 小梅 (@o_koume_o) 2013年9月15日
猫ちゃんの病院通いは苦労されている方が多そうですね・・・。
だからと言って連れて行かない訳にはいかないし、少しでも猫ちゃんの負担も飼い主さんの負担も少なくなると嬉しいですよね。
猫の病院嫌いは克服できる?
猫の病院嫌いは克服できるのでしょうか?
結論は、完全にストレスをなくすことは出来ません。
しかし、ストレスを軽減する方法はありますので、その方法を紹介していきますね。
キャリーバックに慣れさせる
病院に連れて行くには必ず必要になるキャリーバックですが、普段使っているものを押入れなどにしまって置かずに必ず部屋の中に置いて、自由に出入り出来るように、入り口も開けておいて下さい。
我が家はオモチャをキャリーバックに入れたり、出したりして遊ばせたり、オヤツをキャリーバックの中であげたりして、「この中に入るとどこかへ運ばれる」というイメージが付けないようにしています!
しかし、1度そのキャリーと病院の恐怖心が繋がってしまうと入ってくれない事も…
我が家の兄猫は元々のキャリーバックに去勢手術をした病院への恐怖があるのか、オモチャでもおやつでも入らなかったので、兄猫用に新しいキャリーバックを買いました!
日頃のオモチャやおやつ作戦で新しいキャリーには入ってくれるようになりましたよ!
飼い主さんは落ち着いて
猫ちゃんの具合が悪いから病院へとなると私たちもソワソワ、バタバタとしてしまいますよね?
猫ちゃんはとても敏感なので、飼い主さんがいつもと様子が違うと不安になって警戒します!
特に感じるのが「病院」と言う言葉!猫ちゃん分かってます!笑
病院に行く前は落ち着いて、普段通りに猫ちゃんと接してあげて、「病院」は言わないように心がけて下さいね!
獣医師とのコミュニケーション
猫ちゃんは飼い主さんの心をよみとっています。
先生と信頼関係が出来ていれば、飼い主さんも安心できますし、それは猫ちゃんにも伝わります。
我が家のかかりつけの先生は、いつも猫ちゃん達に沢山話しかけてくれて、注射など痛い事の後は
「強い子やなぁー!偉い偉い!!」と撫でてくれます。
こちらの質問もしっかり教えてくれますし、私が間違っていたら叱ってもくれます。
この先生なら信頼出来ると感じているので、とても臆病で他の病院では威嚇が激しく診察してもらえない私の兄猫も大人しく毎回診察してもらえています。
普段から病院に連れていく
何か異変があったり、ワクチン接種などで病院に行く方が多いですが、猫ちゃんが元気な時にも病院に連れて行くのは大切です!!
ワクチン接種は痛い思いをしますし、何か異変がある場合も注射やお薬など猫ちゃんが嫌だなーと感じる事が病院内で起こります。
病院=痛い、嫌な事が起こると猫ちゃんが認識してしまっている状態を変えて行く事が克服に大きく繋がりますね。
異変が無くても、爪を切りに病院へ行ったり、先生に身体を撫でてもらって軽い健康診断を受けたりを続けると、病院や先生は知ってる場所、知っている人になり怖い場所の記憶をすり替える事が出来ます。
先生や看護婦さんとの信頼関係も作れるので、可能であれば、試してみて下さいね!
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怖がる猫のストレスの少ない連れて行き方!
全くストレスを与えずは難しいですが、ストレスを軽減させてあげる事は出来ます!
まずは、病院が予約出来る場合は予約を入れましょう。
病院の待合室では、他の猫ちゃん、ワンちゃんも沢山いて大きなストレスになります。
予約が出来ない場合はなるべく空いている時間を病院に電話で聞いておくのもいいですね!
移動時は大きな布でキャリーを包んであげて、見たことのない景色、車や人をなるべく見えないようにしてあげて下さい!
公共機関をつかう場合は出来るだけ人が少ない時間を選んであげて、徒歩や自転車の場合はキャリーバックが揺れ過ぎないように注意しましょう!
我が家は「大丈夫だよ」「怖くないよ」と声をかけながら移動するようにしています。
病院に着いたら、キャリーバックは先生の指示があるまで絶対に開けず、イスか膝に置いて順番が来るまで優しく声をかけてあげて下さい!
キャリーバックを床に置くと他の方の足音が大きく聞こえて不安になりますし、他のワンちゃん、猫ちゃんとの距離も近くなる事があるので、膝に乗せて抱きしめて置くのが1番安心してくれます。
病院に連れて行く際のストレスを減らしてあげて、猫ちゃんが病院に慣れてくれるといいですね!
猫の病院の選び方
病院は愛猫ちゃんの命を預ける場所なので、慎重に選びたいものです!
どんな病院がいいの?と悩んでいる方はネットでホームページなどを見て選ぶのもいいですが、まず足を運んでみて、その病院の先生と猫ちゃん、自分の相性が合うか、信頼出来る先生かを確認してみて下さい!
自分が思う愛猫ちゃんの不安な事をちゃんと聞いてくれる、分かるように納得がいくように説明してくれる、猫ちゃんに対しても怖がらないように接してくれる先生がいる病院を選んでおきましょう。
我が家の兄猫は近所でとても人気のある動物病院に生後2週間から通っていたんですが、いつもとても忙しいそうで、聞きたい事を我慢した事もありました。
兄猫は去勢手術後、先生を威嚇するようになり、先生も大きなグローブ見たいな手袋をして無理矢理診察しようとし、診察してもらえる状態ではなくなりました。
全く診察してもらえないと困るので、兄猫がちゃんと見てもらえる病院に何件か足を運び今の病院に出会いました!
威嚇で全く診察してもらえない状態の兄猫がおとなしく先生に診察してもらっているのを見て驚き!!先生と波長があったんですかね?
即「この病院に決まり!」と感じたんです!
医療設備が整っている病院や患者さんが多く人気の病院だからといって、必ず飼い猫に合うと言うわけではないんですねー!
最近は「キャットフレンドリークリニック」という猫専門の猫に優しいと認められた病院も増えてきています!
猫専門の病院なら、いい先生に出会える確率も上がりそうですね。
信頼出来る、我が子を任せられると思える先生がいる病院を皆さんも探してみて下さいね!
まとめ
今回は病院嫌いな猫ちゃんの為
- 病院嫌いは克服出来る?
- 怖がる猫のストレスの少ない連れて行き方
- 猫の病院の選び方
をご紹介しましたー!
病院嫌いは好きになるまではいきませんが克服出来ます!
克服する為には
- キャリーバックに慣らせておく
- 飼い主さんがいつも通り接する
- 獣医師さんと信頼関係を作る
- 元気な時でも病院に連れて行く
病院を普段から行きなれた場所にしてあげれる事や怖い場所ではないと認識させる事で、スムーズに病院へ連れて行く事が出来るようになります!!
それには、病院への連れて行き方にも注意をはらわないといけません。
キャリーに大きな布をかけて見慣れないものを無理に見せない事や飼い主さんが優しく声をかけてあげる事でストレスを減少させてあげられますよ!
1番重要なのは、飼い主さんも猫ちゃんも落ちつけて、信頼出来る、先生がいる病院を探しましょう!
大きな病気や怪我があった時、頼れるのは動物病院の先生だけです!!
簡単には見つからないかも知れませんが、探す価値があるので、まだいい病院が見つかっていない方は是非探して見てくださいね!